帝政ロシアの満州・朝鮮半島への南下政策に満韓交換案の譲歩も聞き入れられない日本外交。 苦渋の末の国交断絶。
明治国家の存亡を賭けて国民が啼け無しの血税と兵士の流血で贖った日露戦争。 連戦連勝の裏に国家財政と兵力の限界を来たす中、遂に米国大統領セオドア・ルーズベルトによる講和勧告がなされる。
満州平原で日露両軍の対峙の中、米国マサチューセッツ州ポーツマスにて緊迫の講和会議に全権小村寿太郎が老獪なロシア全権セルゲイ・ウィッテに挑む。 和平成立か、戦争継続か。国民の批判を覚悟で国運を賭けた条約交渉に精魂を尽くす。
輝ける明治日本の外交史を交響曲「わが祖国」のしらべと共に平成日本の現代人に迫真の演技で熱演します。
どうぞハンカチのご用意を！！

公演を録画した映像のオンライン配信を実施いたします。
オンライン配信では一部演出を編集して配信いたしますが、ストーリーには影響ございません。
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テーマは[民意尊重]です。

感動朗読家　渡邉春吉